建設業コラム
建設業コラム
作成日:2025/05/01
建設業の明日(みらい)に向けて ~CCUS社労士がサポートします!~



ついに始まった 大阪関西万博!

4月13日に開幕した『EXPO 2025 OSAKA,KANSAI,JAPAN』。
開幕後3週間近く経ちますが、建サポ担当者は会期中何度でも入場できる「通期パス」を購入し、
既に3回、万博へ足を運びました。

当初より「工事遅れ」や「メタンガス」等の批判が集まっている万博・・・。
開幕前は建サポ担当者も、本当に楽しめる万博になるのか、大阪市民として若干不安に思っていました。

それでも「人生で1度きりになるかもしれない」という気持ちから、思い切って通期パスを購入し、夢洲駅へ。
東ゲートをくぐると、賑やかな音楽と共に、個性豊かな国内パビリオンが見えました。
そして何より、万博の大きな話題である、大屋根リング!

テレビでは何度も撮影されている建築物ですが、実際に見るとその迫力に圧倒されました。
日本の伝統構法で建築されたその建物は、映像では伝わらない美しさがあり、
夜のライトアップされた姿は、万博会場を灯す明かりとなります。

海外パビリオンも各国の特徴が表現されており、順番待ちで並んでいる間も、各パビリオンの華やかさを楽しめました。

開幕前の個人的な期待値の低さに関わらず、各建築物の美観や、会場の活気、そして大屋根リングの迫力に、想定以上に魅了され、期待以上の万博経験となりました。


建設業の今日(こんにち)とCCUS社会保険労務士

万博会場を彩る、特徴あるパビリオン、そして傑出した規模の大屋根リング。
大阪関西万博を支えた影の立役者、それが建設業です。

1970年に日本、そしてアジアで最初に開催された大阪万博(EXPO'70)から、55年の月日が流れた今。
建設技能者の処遇(賃金、労働環境等)が改善されず、建設業で働く人々が大幅に減少しています。

労働者の減少や、将来の担い手不足、そして、労働者の高齢化。
一言で言うと『圧倒的な担い手不足』
これが、今日の建設業を取り巻く大きな課題です。

=====建設業を守ることは、日本の明日を守ること=====

そしてこの社会的な大きな課題の解決方法はたった1つ。
建設技能者の『処遇をよくすること』
そんな思いから、この2025年4月にCCUS社会保険労務士が生まれました。


CCUS社会保険労務士が建設業をサポートします

建サポでは、行政書士として、レベル判定も含めた、建設キャリアアップシステム(CCUS)の各種手続き代行を行ってきた経験があり、
また、社会保険労務士としても、建設業界の処遇改善に向けて日々取り組んでおります。

そんな建設業サポートデスクだからこそ、CCUS社会保険労務士として、助成金を活用した処遇改善やCCUSを利用した人材育成のご提案が可能となります。

今春からCCUSの活用促進に向けて新たにできた助成金「人材確保等支援助成金(建設キャリアアップシステム等活用促進コース)」を通し、建設業のため、日本の明日のために、全力で取り組んで参ります。


人材確保等支援助成金(建設キャリアアップシステム等活用促進コース)

助成金の概要について以下、記載します。

■目的
CCUSを活用して、雇用する建設技能者の処遇を改善する取組を行った中小建設事業主に対して、
その取組にかかる経費の一部を助成することで、建設技能者全体の処遇を改善すること

■支給対象となる事業者
以下の全ての要件を満たす中小事業主が対象
@雇用保険料率が17.5/1,000であること もしくは
 建設業の許可を得たうえで、雇用保険料率が17.5/1,000以外であること
A資本金の額もしくは出資の額の総額が3億円以下もしくは
 常時雇用する労働者数が300人以下であること

■助成対象となる取組み
以下の取組みを行うことが必要
@雇用する全ての建設技能者について、建設キャリアアップシステムの技能者登録を行うこと
A能力評価制度のレベル判定でレベルが上がった者の賃金を5%以上増加させること

■支給額
算定対象となる建設技能者の数×16万円
支給上限は、一事業年度あたり160万円(16万円×10人)

助成金につきましては、過去記事もご参照ください。
「建設キャリアアップシステムで活用できる旬の助成金」


建設業サポートデスクでできること

建サポでは、CCUS認定アドバイザー・登録行政書士・社会保険労務士が在籍しているので、
"CCUS登録~助成金申請まで”ワンストップサービスが可能となります。


以下のお手続は、建サポに一度ご相談ください!

事業者登録
技能者登録
レベル判定コンサルティング
レベル判定申請
●労務管理
●助成金申請


建設キャリアアップシステムに関するご相談は、お電話・LINE・お問合せフォームにて受け付けております。

 

TEL 050-5433-6737 (平日9:00 〜 17:00)
手続き方法・操作方法等、一般のお問合せに関する対応はこちらではしておりません
手続き代行サービス(有料)に関するお問合せのみのご対応となります。



お問合せ
KATO行政書士事務所
532-0011
大阪市淀川区西中島6-7-3
第6新大阪ビル905号室
TEL:050-5433-6737
FAX:06-6829-7488
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※.有料の手続き代行窓口です。CCUS本部の窓口ではございません

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