建設業コラム
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作成日:2024/07/12
建設キャリアアップシステム 事業者IDは5年毎に更新が必要 更新手続について解説




2019年4月に建設キャリアアップシステム(CCUS)の本格運用が開始され、今年で5年が経過しました。初期に事業者登録をされた方の中には、既に更新手続を行ったという方もいらっしゃるかと思います。


今回は、事業者IDの5年更新について解説いたします。

事業者IDの有効期限


事業者IDには有効期限があります。有効期限は、新規登録月から数えて5年後の月末です。
例)2020年4月に登録完了→2025年4月30日まで

なお、本格運用開始前(2018年4月〜2019年3月)に新規登録を行った事業者は、一律、2024年3月31日が有効期限となっております。

自社の有効期限は、事業者IDでログイン後の画面でも確認ができます。

事業者IDの更新料


事業者IDの更新時には、更新料の支払いをする必要があります。
更新料は、登録時と同じく資本金額に応じて決定します。そのため、登録当初から資本金額を変更した場合、一人親方から法人成りしたような場合は注意が必要です。

登録済みの資本金額から変更がある場合は、更新時に資本金額の変更と、資本金確認書類(確定申告書なや履歴事項全部証明など)を添付をおこないます。

なお、建設業許可情報を連携している場合は、資本金情報が自動で反映されるため、別途資料を添付する必要はありません。(建設業許可データベースの変更申請が完了していることが前提)

更新手続


更新手続の方法については、更新月の半年前からCCUS本部よりメールで案内があります。メール本文に記載の「更新手続はこちらから」より、案内に従って手続きを進めていきます。

よくある間違いとして、年に1度の管理者ID利用料の更新と同じように、「払込用紙が自動で送られてくるんだ」と思っている方がいらっしゃいますが、必ず事前手続きが必要なのでご注意ください。

万が一、メールを消してしまった、という場合も事業者アカウントから手続きを行うことができます。
下記に更新手続マニュアルのリンクを貼っておりますので、ご確認ください。
事業者情報登録(5年更新)資料


更新をしないとどうなる?


更新をしないまま有効期限を過ぎてしまうと、自動的に「退会扱い」とされ、事業者IDを使用できなくなってしまいます。
一度退会扱いになってしまうと、再登録の手続きが必要になるため、再びシステムを利用できる状態になるまでに時間がかかってしまいます。現場によっては再登録完了まで入場を断られるケースもあるため注意が必要です。

建設業サポートデスク


・更新を忘れていて有効期限が切迫している
・期限が切れてしまい、なるべく早く再登録したい
・更新手続のやり方が分からない・・・

このようなことでお困りの方は、建設業サポートデスクにご相談ください。

弊所は
CCUS認定アドバイザーが在籍する行政書士事務所です。
豊富な知識と経験を持った行政書士が、手続きを最短でサポートいたします。

相談はお電話・LINE・お問合せフォームにて受け付けております。

TEL 050-5433-6737 (平日9:00 〜 17:00)
手続き方法等、一般のお問合せに関する対応はこちらではしておりません
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